第1回シンポジウム開催

第1回シンポジウム開催

  • 開催日時: 平成19年1月25日(木)13:30~16:30 (17:30~懇親会)
  • 開催場所: 名古屋大学IB電子情報館大講義室

高 齢化社会での医療の主体は治療ではなく予防です。本提案では、「手のひらに大病院」というコンセプトのもと、個々人のタンパク質や遺伝子などの分子情報や 画像診断情報を、必要なときに必要な場所で、迅速に分析できる分析診断装置を開発し、個人の多様性に基づいた“個の発症予防と疾患の早期発見”を目指す次 世代先端医療の確立を目指しています。具体的には、産学、医工の研究者が有機的に協働する医工連携研究拠点を形成し、個の特徴を迅速に検出し解析できる高 性能細胞情報検出システム、仮想化内視鏡を利用した低侵襲性・高感度・高精度に生体組織の採取と治療が可能な高度内視鏡診断手術支援システム、1細胞操作 に基づく精密細胞分析システム等という10年後のイノベーションを目指した夢のある分析診断装置を開発します。技術的なブレークスルーだけでなく、個人 データベースの開発による個の医療システムの構築もすすめます。名古屋大学では、本提案の内容を紹介し、重要性を広くご理解いただくため、一般市民の方に も参加していただけるシンポジウムを企画いたしました。たくさんの方の参加をお待ちしております。

  • 13:30 挨拶 平野眞一 名古屋大学総長
  • 13:40 ご挨拶 文部科学副大臣 遠藤利明 様
  • 13:50 【基調講演】 前総合科学技術会議議員 柘植綾夫 様
  • 14:30 【基調講演】 愛知医科大学理事長 加藤延夫(名古屋大学名誉教授)様
  • 15:10 休憩
  • 15:40 PMEプロジェクト説明
    全体説明(約20分)医学系研究科代表(30分)工学研究科代表(30分)
  • 16:30 閉会
  • (17:30~ 懇親会)

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