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名古屋大学予防早期医療創成センター 第13回研究会のお知らせ

名古屋大学予防早期医療創成センター   第13回研究会
日時      2013年7月31日(水)16:30~20:05
場所       名古屋大学東山キャンパス野依記念学術交流館
        2階 カンファレンスホール
 趣旨      
名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。
来たる7月31日(水)に、第13回研究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先      
当センターに関するお問い合わせは、下記までご連絡下さい。
名古屋大学 赤﨑記念研究館4階 TEL・FAX:(052) 789 – 5499

PME拠点事務室 柴原

kou-kyoten@post.jimu.nagoya-u.ac.jp

⇒印刷用パンフレットpdfはこちら(1.55MB)

プログラム
16:30~16:40 挨拶 名古屋大学 予防早期医療創成センター長 副総長・産学官連携推進本部長
松尾 清一
16:40~17:25 講演1 高齢者の特性と健康長寿を目指す医療
名古屋大学大学院医学系研究科 発育・加齢医学講座(地域在宅医療学・老年科学分野)附属病院・老年内科 教授
葛谷 雅文
あいち健康の森健康科学総合センター センター長 我が国の高齢化率は2012年には24%を越し、75歳以上も11.9%に到達する時代となった。なお高齢化率は進み、今後日本で人口が増える唯一の年代は75歳以上という、とんでもない時代が予測されている。高齢者の疾病、症候は高齢者に特異的なものが多く、成人とは異なる病態が存在している。超高齢者社会の医療は健康長寿を目指すべきであり、それを実現するには認知症、虚弱対策が重要である。
17:25~18:10 講演2 高齢者における身体活動量は何の指標とするべきか
名古屋大学大学院 医学系研究科 リハビリテーション療法学専攻 教授
山田 純生
心肺フィットネス(体力)は生活習慣病の発症や予後に深く関連する。すなわち、同じ病気を有する者でも体力が低い者は予後が悪く、運動 (身体活動量)不足は疾病と同様、“治療すべき”要因とされるが、高齢者における位置づけは明確ではない。本講演では、高齢者における身体活動量の意義に ついてこれまでの研究成果を踏まえて講演したいと思う。
18:10~18:55 講演3 医療保険者のデータヘルスについて
厚生労働省 保険局 総務課 課長
大島 一博
レセプトや特定健診のデータ分析に基づく医療保険者による保健事業が、日本再興戦略、健康・医療戦略等に「データヘルス」として位置づけられ、推進されることとなった。現時点で想定される「データヘルス」の概要や進め方について報告するとともに、企業や健保組合にとっての意義を考えたい。
18:55~19:05 小休止・移動
19:05~20:05 意見交換会
(於:鶴友会館1階 レストラン鶴友 / 会費2,000円 どなたでもご参加頂けます)

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