富士通・富士通研究所と当センターの協働研究成果を用いたベンチャー(Apta Biosciences Ltd、本社英国ロンドン)が設立されました

富士通・富士通研究所と当センターの協働研究成果を用いたベンチャー(Apta Biosciences Ltd、本社英国ロンドン)が設立されました

名古屋大学予防早期医療創成センターでは、2006年~2009年富士通・富士通研究所との協働研究により、人工抗体による毒素蛋白の検出に関する協働研究を行って来ました。

この度、当時の富士通研究所の研究者が中心となり富士通・富士通研究所からスピンオフし、新たにベンチャー企業である Apta Biosciences Ltd.(本社:英国ロンドン、代表者(CEO):Fred Edenius、以下、ABS)を設立し事業化を進めることになりました。

本技術は、食品や医療と言った人の安心・安全に直接関わる分野への大きな貢献が期待されます。
スピンオフ・ベンチャーによる事業化により、当センターとの共同研究で実績を作った本技術が広く社会で活用され、ビジネス的にも成功されることをお祈りいたします。
当センターとしましても、産学連携の大きな成功事例として大変勇気付けられるものです。

関連URL
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2013/08/15.html
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2010/08/2.html

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