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名古屋大学予防早期医療創成センター 第8回研究会のお知らせ

名古屋大学予防早期医療創成センター   第8回研究会
日時      2011年11月29日(火)10:00~18:30
場所       名古屋大学 東山キャンパス ES総合館1階 ESホール
 趣旨      
名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。 来たる11月29日(火)に、第8回研究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先      
当センターに関するお問い合わせは、下記までご連絡下さい。
PME拠点事務室 澤山 

k-sawayama@pme.coe.nagoya-u.ac.jp

⇒印刷用パンフレットpdfはこちら(1.76MB)

プログラム
10:00~13:50 企画 薬事戦略相談~PMDA による個別面談会
10:00~10:20 導入説明(於 ESホール)
10:20~13:50 個別面談会(於 ES会議室)
※無料・事前予約、20~30分/件
15:00~15:05 挨拶 名古屋大学 予防早期医療創成センター長(副総長・医学部附属病院長)
松尾 清一
15:05~16:05 講演1 PMDA で新たに開始した薬事戦略相談事業について
(独) 医薬品医療機器総合機構 (PMDA) 審査マネジメント部 薬事戦略相談室 室長
益山 光一
医薬品及び医療機器に関する我が国発のシーズの実用化に向け、PMDAにおいて新たに「薬事戦略相談事業」を開始した。本講演では、 (1)薬事戦略相談事業創設の背景、(2)薬事戦略相談とはどのようなものか簡単な解説と紹介、(3)薬事戦略相談の実施方法について説明する。
16:05~16:45 講演2 考えるだけでコンピュータに文字を入力~四肢麻痺患者の為のコミュニケーションツール
名古屋大学 大学院 工学研究科 計算理工学専攻 教授
古橋 武
脳とコンピュータのインタフェースBCI(Brain Computer Interface)の研究が盛んでいます。 BCIとは,コンピュータが人の脳活動を計測し、判別を行うことで、人が考えるだけでロボットを制御したり、コンピュータに文字を入力したりできるインタフェースです。全身の筋肉が麻痺した患者さんのコミュニケーションツールとして利用される日も遠くありません。
16:45~17:25 講演3 培養骨髄細胞と多血小板血漿を用いた骨再生技術
名古屋大学 医学部附属病院 整形外科 講師
鬼頭 浩史
骨髄由来の間葉系幹細胞を培養下に骨芽細胞に分化・増殖させ、細胞増殖因子が豊富でゲル化することにより細胞の足場となり得る多血小板血漿に混合して移植する新しい骨再生技術を開発した。本法の臨床成績を提示するとともに、骨芽細胞培養技術を向上させる試みについても紹介する。
17:25~17:35 小休止・移動
17:35~18:30 有志意見交換会
(於:ES総合館1階「シェジロー」 / 会費2,000円 どなたでもご参加頂けます)

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