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名古屋大学予防早期医療創成センター 第7回研究会のお知らせ

名古屋大学予防早期医療創成センター   第7回研究会
日時      2011年9月13日(火)15:00~18:35
場所       名古屋大学鶴舞キャンパス 基礎研究棟4階 第4講義室
 趣旨      
名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。 当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。
来たる9月13日に、第7回研究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先      
当センターに関するお問い合わせは、下記までご連絡下さい。
PME拠点事務室

kou-kyoten@post.jimu.nagoya-u.ac.jp

⇒印刷用パンフレットはこちら

プログラム
15:00~15:05 挨拶 名古屋大学 予防早期医療創成センター長(副総長・医学部附属病院長)
松尾 清一
15:05~16:05 講演1 レギュラトリー産業としての医療機器ビジネスへの進出戦略
NPO法人 医工連携推進機構 理事・株式会社ドゥリサーチ研究所 代表取締役
西尾 治一
医療機器は各国の薬事法によって厳しく管理される「レギュラトリー産業」の代表的産業である。技術革新の激しい分野では、法的な解釈が定まっていない領域が多く、その例としてMobile Healthを紹介する。商品化に必要な準備や進出先の選択、開発薬事の重要性など、ビジネスの観点から説明する。
16:05~16:45 講演2 「コラボローム」で拓くバイオマーカーの実用化
名古屋大学 大学院 医学系研究科 病態内科学講座 腎臓内科 特任講師
秋山 真一
健全な長寿社会の実現に不可欠な予防早期医療を実現するために診断用バイオマーカーは極めて重要なツールであるが、その探索から実用化に至る一連の工程には様々なボトルネックが存在する。本講演では、それらを現実的なコストで克服して有用バイオマーカーの実用化を目指す我々の異種コラボレーションについて紹介する。
16:45~17:25 講演3 半導体チップを用いた生体分子のラベルフリー・電気的検出
名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻 情報デバイス講座知能デバイスグループ 教授
中里 和郎
半導体集積回路はこの半世紀に1億倍と言う驚異的な発展をなしとげた。これまで情報通信分野に目が向けられてきたが、医療応用の研究も芽 生えている。本講演では、半導体集積回路による生体分子のラベルフリー・電気的検出について、我々の研究も含めて現状をお話しし、その可能性について議論したい。
17:25~17:35 小休止・移動
17:35~18:35 有志意見交換会
(於:鶴友会館1階レストラン / 会費2,000円 どなたでもご参加頂けます)

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