活動への想い

フィールド研究の実績を活かして
 
私はこれまでに予防早期医療をテーマに掲げ、企業、行政とチームをつくり、フィールド調査・研究を行ってきました。企業を退職された方の在職時代のデータと現在の健診データをもとに、将来の病気を予測したり、適切な介入方法を検討するというものです。実際に「前期高齢者」といわれる65歳以上、75歳未満の方々と接しながらリサーチを行う中で、「高齢者」という言葉が似合わない、想像していたよりもずっと元気で若々しい方々にお会いすることができました。そういう方々が、「死ぬまで元気でいたい」と言ってくださると、こちらも励みになりましたし、いわゆる「ピンピンコロリ」が実現できる世の中こそ、目指すべき高齢社会なのだと改めて実感することができました。
 
あらゆる分野のプロフェッショナルとともに
 
今回、PMEの活動を始めるに当たり、まず考えたのは一人の健康寿命の延伸は一方向からのアプローチでは到底追いつかないということ。多彩な学問分野の研究者、衣食住に関係するメーカーの研究者、そして行政まで関与して、生涯健康であるためには、どんな街で、どんな住まい方、食べ方、運動、そして働き方をしていけばベストなのかを考え、具体的なアクションを起こしていきたい。そう感じ、まずはこのポリシーに賛同して一緒に行動してくださる地域や企業の方を集めていきたいと考えています。そして、日本全国の健康寿命を延ばすための学問的な知見や社会インフラのモデルケースをつくり、世の中全体に広めていきたいですね。
 
 

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