活動への想い

次世代につながる新しい予防のシステムの実現を目指し、企業を退職された方の在職時代のデータと現在の健診データをもとに、将来の病気を予測したり、IOTを使った介入方法を検討してきました。

フィールドリサーチを行う中で、「高齢者」という言葉が似合わない元気な方々が地域社会とつながりを持ちながら、活き活きと暮らしておられるのに接し、「社会参加寿命の延伸」こそ、目指すべき社会の姿なのだと実感することができました。多彩な学問分野の研究者、衣食住に関係する企業の研究者・技術者、そして行政と連携して行っていきます。生涯健康であるためには、どんな街、住まい方、食べ方、運動、そして働き方がベストなのか。日本全国の健康寿命・社会参加寿命を延ばすための社会インフラのモデルケースをつくり、世の中全体に広めていきたいと考えています。

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