予防早期医療創成センター 第2回研究会のページを追加しました。

名古屋大学予防早期医療創成センター 第二回研究会のお知らせ

名古屋大学予防早期医療創成センター   第二回研究会
日時      2010年7月1日(木)15:00~18:00
場所       名大東山キャンパス(豊田講堂シンポジオンホール)
 趣旨      
名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点 として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。異分野・異業種が集う研究拠点で、予防早期医療に関する新しい価値を創造する ことを目的に、「健康から疾病までのシームレスなケアシステム」により、「蓄積した個人の健康・医療情報」から「個人に最適な予防や早期医療を行う」為の 研究を実施しております。 また、当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。来たる7月1日に、第2回研 究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先      
当センターに関するお問い合わせは、下記までご連絡下さい。
予防早期医療創成センター事務室

kou-kyoten@post.jimu.nagoya-u.ac.jp

⇒印刷用パンフレットpdfはこちら(1.83MB)

プログラム
15:00~15:05 挨拶 名古屋大学 予防早期医療創成センター長 (副総長・医学部附属病院長)
松尾 清一
15:05~15:45 講演1 課題解決型イノベーションの推進
経済産業省 産業技術環境局 産業技術政策課 統括技術戦略企画官
山内 輝暢
15:45~16:25 講演2 超高齢社会における街づくり
名古屋大学大学院経済学研究科社会福祉経済学寄附講座(アイカ工業) 教授
岩尾 聡士
保険の逼迫により、現状の制度では、安心した老後は不可能であり、病院ではなく街全体で医療依存度の高い高齢者を見る仕組みが重要である。我々はそれをコミュニティーベースドメディシンCommunity Based Medicine(CBM)と呼んでいる。 これらの喫緊の課題を研究即実践にすべく様々な企業群とコンソーシアムを組むモデルが必要と考える。
16:25~17:05 講演3 先進プラズマが拓く未来医療とライフサイエンス
名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻
集積プロセス講座 ナノプロセス研究グループ
工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター兼任 教授

堀 勝
先進プラズマが拓く未来医療とライフサイエンス 名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻 集積プロセス講座 ナノプロセス研究グループ 工学研究科附属プラズマナノ工学研究センター兼任 教授 堀 勝(ほり まさる)プラズマは、大規模集積回路、太陽電池、白色照明から自動車、航空機などのモノづくりを支えている科学技術である。 最近、プラズマ技術により滅菌、ウイルスの不活性化をはじめ、がん治療、潰瘍治療、再生医療への応用が報告され、新ライフサイエンスの世界的な潮流が生まれようとしている。 このような魅力かつ戦略的なプラズマの世界を紹介する。
17:05~17:10 小休止
17:10~18:00 有志意見交換会(会費2,000円 どなたでもご参加頂けます)

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