予防早期医療創成センター 第14回ワークショップ(第25回研究会)開催報告
- 3月
- 02
- Posted by PME
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概要
- イベント名:名古屋大学 予防早期医療創成センター 第14回ワークショップ
- 開催日:2026年1月30日(金)
- 会場:ウインクあいち 9階 902大会議室
- 形式:会場開催+オンライン配信(ハイブリッド)
- 主催:名古屋大学 予防早期医療創成センター
参加者概要

- 総数:173名。会場参加:65%(約112名)。オンライン参加:35%(約61名)
参加者属性は、企業・大学・医学系・行政・健康保険組合・医療関連法人・団体など、多様な領域から構成されており、産学官医連携の広がりが示されたました。ご参加頂いた方々に厚く御礼申しあげます。

開会挨拶(10:00–10:10)
予防早期医療創成センター丸山彰一センター長からはお集まり頂いた皆様に向けて、予防・早期医療の推進や産学官連携の重要性が述べられました。また名古屋大学門松健治副総長からは全センター長として、過去の礎を更に発展させ、時代を先取りした未来志向の予防や医療モデル構築に対する期待が述べられました。

招待講演1(10:10–11:10)
「ヘルスケア産業政策の動向について
〜PHRの利活用にかかる最近の取組等〜」
経済産業省 ヘルスケア産業課 課長 福田光紀氏
福田氏によりPHR(Personal Health Record)を活用した予防・健康づくりの社会実装に向け、データ連携のルール整備や標準化、実証事業を通じたユースケース創出など、行政と民間が連携して健康サービスの普及を進める取り組みが紹介されました。

講演2(11:15–12:15)
「日本における5型糖尿病概念の重要性 〜メタボリックドミノの最上流は内臓脂肪蓄積ではない〜」
北里大学 北里研究所病院 糖尿病センター センター長 山田悟氏
従来の「内臓脂肪・エネルギー制限」中心の考え方を見直し、糖質、特に果糖摂取、インクレチン応答の不足など多因子による新たな病態モデルを解説、ややせ型に多い“5型糖尿病”の概念を整理し、エネルギー制限食が必ずしも有効ではないことが講演されました。

午後からはパネルディスカッションが3題行われ、のそれぞれ活発な議論が交わされました。
パネル1(13:30–14:30) 「食事・運動・睡眠とデータが描く予防医学の未来」
パネル2(14:40–15:40) 「医療機器開発とレギュラトリーサイエンス」
パネル3(15:50–16:50)「対面を超える価値の創造へ 連携とテクノロジーが拓く次世代遠隔医療」
意見交換会(17:15–19:00)
ワークショップ修了後、会場参加者を中心に活発なネットワーキングが行われ、共同研究・社会実装に向けた具体的な話し合いが、参加者の間で進展しました。回を重ねる毎に、意見交換会も毎年参加して頂いている方も増え、ワークショップが契機となって新しいことが始まりそうな熱量を感じさせました。
いつもながらご参加頂いた方に心より御礼を申しあげます。
引き続き予防早期医療創成センターが、皆様の研究や事業開発などの情報交換や仲間づくりにお役にたてることを願っています。どうも有り難うございました。


