予防早期医療創成センター 第5回ワークショップ(第16回研究会)の開催報告を掲載しました。

名古屋大学予防早期医療創成センターでは、去る8月5日、第5回ワークショップ(第16回研究会)を名古屋大学 東山キャンパス ES総合館にて開催致しました。

当日は226名の方にご参加頂き、そのうち約半分が学外からのご参加で、大変盛況となりました。特筆すべきは、「予防早期医療」というセンターの名前からは全く連想されない様々な業種の方にもお集まり頂いたことで、参加企業数は約60社、自治体、行政機関は10団体になりました。

製薬会社の方はもちろん、情報処理関連・機械・自動車・窯業・食品・化学・不動産・サービス業など、驚くべき幅の広さです。いかにこの分野が社会から期待を集めているか、そのニーズの大きさを関係者一同、実感致しました。 DSC06123_R  IMG_8321_R

IMG_8204_R【会場の様子】

IMG_8215_R【開会挨拶】松尾清一 名古屋大学総長

「この予防早期医療創成センターは、超高齢社会の日本において、産学連携や産学官連携を軸に社会課題の解決に向かっていくための、一つの大きな役割を果たせる組織になると思っております。なお予防早期医療創成センターを、今年の7月より名古屋大学の学内共同教育研究施設とし、大学としてこの活動をより推進してまいります。」

 

DSC_0066_R【閉会挨拶】財満鎭明 名古屋⼤学副総⻑(学術研究・産学官連携推進本部⻑)

「本日、幅広い分野の方々にお越し頂き、この分野は既存の成熟した単一な産業によるものではなく、多くの異業種や、行政、アカデミアの協業によってこそ、新たな価値を切り拓く新分野であると言えます。今後も継続して積極的に産学官連携を支援するような新しいしくみを、予防早期医療創成センターを含めた学際的で産学官連携に関わる組織に対して導入していきたいと思います。皆様方と一緒に、新しい日本の理想を創造できるよう、今後のご支援・ご協力をお願いいたします。 」

 

 

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