活動への想い

「イキイキ」できる期間を延ばす
 
日本人の女性の寿命は世界1位で男性は世界3位と聞くと、日本人は皆、健康だと感じますが、健康寿命は寿命の10歳くらい短いと言われています。言い換えると10年間は介護を受けながら生きていくのです。私は「手の外科」で、神経や筋肉の働きを回復させる新しい治療技術の開発を行っています。最も力を入れているのが脊椎損傷や中枢系の麻痺。今の治療技術では完治が困難な疾患に対し、工学的な技術を医学的な技術と融合させることで回復につながるよう取り組んでいます。
 
まずは多角的な議論と知財化を目指す
 
PMEが主眼を置く健康寿命の延伸においても、こうした「融合力」がカギとなるのだと思います。PMEは工学、医学以外にも、健康寿命を延ばすことを目的としてあらゆる分野の研究者が集う場となります。消費者に近い企業の研究者と私たちのようなアカデミアの研究者が出会う交差点で多角的な議論をしていきたい。そしてそこで生まれたものを知財化して社会に発信していきたい。というのが私たちの願いです。まずは、テーマが具体的になくても、この交差点で議論しながら見つけていけばいい。それぞれの分野のシーズを活かす場でありたいと考えています。
 
 

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