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名古屋大学予防早期医療創成センター 第11回研究会のお知らせ

名古屋大学予防早期医療創成センター   第11回研究会
日時      2012年10月30日(火) 15:00~18:30
場所       名古屋大学 鶴舞キャンパス 鶴友会館2階 大会議室
 趣旨      
名古屋大学では、予防早期医療に関わる広範で複合的な研究課題に対し、医工等分野を超えた連携や産学官の連携により、融合研究に取り組む拠点として「名古屋大学 予防早期医療創成センター」を設置致しました。当センターでは、融合研究を刺激し、より発展させるような契機として、定期的な研究会を開催しております。
来たる10月30日(火)に、第11回研究会を下記プログラムで開催致します。どなたでもご参加頂けます。新たな情報収集や、協働研究の契機として、多くの方のご参加をお待ちしております。
問い合わせ先      
当センターに関するお問い合わせは、下記までご連絡下さい。
名古屋大学 赤﨑記念研究館4階 TEL・FAX:(052) 789 – 5499

PME拠点事務室 柴原

kou-kyoten@post.jimu.nagoya-u.ac.jp

⇒印刷用パンフレットpdfはこちら(1.33MB)

プログラム
15:00~15:05 挨拶 名古屋大学 予防早期医療創成センター長 副総長・産学官連携推進本部長・医学部附属病院長
松尾 清一
15:05~15:55 講演1 生命に内在するタンパク質接着酵素反応:生理機能と関連疾患
名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻細胞生化学分野 教授
人見 清隆
あいち健康の森健康科学総合センター センター長 体内にはタンパク質同士が接着し、本来の形や機能を変える酵素反応があり、血液凝固や皮膚形成等、多様な生命現象に貢献する一方、異常な 活性は疾患をもたらす。このタンパク質接着を担う酵素、トランスグルタミナーゼの生理的意義と、同定した高反応性基質ペプチドの診断と創薬分野での活用に ついてお話ししたい。
15:55~16:35 講演2 NMR構造生物学に裏打ちされたインシリコ創薬の展開
名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 構造分子薬理学分野 教授
廣明 秀一
タンパク質のNMR解析の原理とNMRによりきめられたタンパク質立体構造の特徴、インシリコスクリーニングによる創薬シーズ探索研究の原理、タイトジャンクションを標的とした創薬シーズ探索研究の現状などについて講演する。
16:35~17:15 講演3 インドにおける病院設立と同国の医療の現状について
豊田通商株式会社 ライフ&メディカル事業推進部 メディカル事業グループ 課長職
渡邊 泰宏
豊田通商はこの度、セコム医療システム殿・現地財閥キルロスカグループと共同で、インドで300床規模の病院を設立致します。本セミナーではインドでの病院設立に至る経緯、並びに同国における医療の現状を弊社の現地取材を基にお話し致します。
17:15~17:25 小休止・移動
17:25~18:30 意見交換会
(於:鶴友会館1階 レストラン鶴友 / 会費2,000円 どなたでもご参加頂けます)

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